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『アズュール』 銀色の指輪型の宝具。能力範囲内の炎を消す結界を張る能力を持ち、火除けの指輪とも呼ばれる。 大抵のフレイムヘイズ・“紅世の徒”の炎による攻撃は完全に防ぐことができるが、 炎以外の攻撃に対する防御力は皆無であり、“存在の力”などの、熱量を伴わない見た目だけの炎も消せない。 また強力な炎は消しきれない場合がある(ただしアラストール顕現時の巨大な炎をも防いだことがある)。 “存在の力”を込めることで発動し、その量次第で発生させる結界の規模も変えることができる。フリアグネの死後、悠二の手に渡った。 ちなみにこの指輪の裏側には、フリアグネが愛するマリアンヌに用いようとした『転生の自在法』の自在式が刻まれているが、彼らの秘密の計画だったため、シャナや悠二達はこの事を知らない。 灼眼のシャナへ その2 灼眼のシャナへ戻る
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』 【解説】 “紅世の王”。真名は“紀律の按拍”(きりつのあんぱく)。炎の色は雌黄。眼鏡型の神器“プーハチ”に意思を表出させている。 『攪和の打ち手』グリンカと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えている“王”。 【由来・元ネタ】 スラヴ神話の太陽神「ダジボーグ(Dažbog)」。常夏の国に住み、ダイアモンドの馬車に乗って天空を駆けるという。 「紀律」は掟や秩序のことである。「按」は物事を抑えてよく考える、「拍」はリズムの他に手で叩くという意味がある。真名全体では、「秩序を守るために、状況を抑えて叩くもの」という意味だと思われる。傍証としては、契約者の称号があげられる。 【コメント】 ☆当然としてアニメ第3期には未登場。 ☆タケミカヅチやジルニトラやグローガッハとは、面識があったのかな。 ☆[宝石の一味]のトンサーイやフックスやイナンナや、“紅世の王”のルグやカリオペやザガンやノートと同じく、名前だけしか登場しなかった。 ☆スラヴ神話つながりで[とむらいの鐘]の『九垓天秤』チェルノボーグと面識があったのかな。また、太陽神つながりでウィツィロポチトリとも面識があったら面白そうだったのにな。 ☆[巌楹院]や[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやモレクやチェルノボーグやウルリクムミや[仮装舞踏会]の巡回士リベザルや捜索猟兵ピルソインや布告官デカラビアや捜索猟兵ハボリムや禁衛員プルソンや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナやセムルヴや[革正団]のサラカエルやドゥーグとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、観客の一人として登場している。
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灼眼のシャナ 【作品名】地噴の帯び手 【作者名】観光 【URL】https //novel.syosetu.org/12033/ 【原作】灼眼のシャナ 【長さ】長編 話数 7話 【状態】長期休載中 ①まだプロローグの二話分しかないけど、最近読んで文章力と展開に引き込まれたやつ。 オリ主最強もの。でも、オリ主とその奥さん(オリキャラ)がどうにも応援したくなってしまうような魅力的なキャラに仕上がってる。 中央値高い順検索で見つけた作品で、個人的なオススメ。 ②【概要】大昔の日本に来てしまった主人公は現代知識で内政チートして一国の王となり平和に暮らしていたが紅世の徒に襲われて妻と一緒にフレイムヘイズになる話 【紹介理由・感想】 かの有名なユーノの恋愛を応援した作者の別作品 主人公最強系だがその理由付けがキチンとしておりかなり納得のいく説明だったのが良かった 文章力も高くて迫力のあるシーンの描写が上手いのでオススメ 一話一話の分量が多くてもう直ぐ完結という所で残念ながらエタってしまった 【地雷要素又は注意事項】 原作キャラ未登場
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【作品名】灼眼のシャナ 【ジャンル】小説 【名前】シャナ(当時は名前無し) 【属性】フレイムヘイズになる前なので人間(五巻) 【大きさ】少女並み 【攻撃力】毎日鍛えていたらしいので鍛えた少女並か 【防御力】至近距離で数十m以上の範囲の爆発(虹天剣か?)を受けて耐える 少なくとも普通の人間を遙かに上回る白骨の攻撃で生存出来る 【素早さ】少なくとも普通の人間を遙かに上回る白骨と鍛錬できる 【特殊能力】気配を探知する連中が気付けない天目一個を僅かに感知 存在の力を読むので、おそらく敵の攻撃を予測できる 人間と紅世の徒を気配で区別した 【長所】後にアラスと契約する 【短所】ぶっちゃけ人間の時の描写しょぼい 【備考】五巻の人間時代 1スレ目 593 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/09/06(土) 18 43 42 考察待ち多いな・・・ちょっと消化しよう 読切紹介考察 成人男性よりちょっと下だけど成人女性には負けないだろう ベートーヴェン>読切紹介>クラリス シャナ考察 防御が高いが攻撃がしょぼいので分け連発 クラリスと= 淀川由良考察 文句なしで一番下
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登録日:2012/04/07(土) 10 31 02 更新日:2024/02/11 Sun 03 26 05NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 お(か)しい人を亡くしたな… だいたいこいつのせい どこかのキ○○イと同じタイプ キアラの義理の父 サーレの親父 ダンタリオン ネタキャラ バカと天才は紙一重 マッドサイエンティスト 変態 天才すぎて馬鹿にしか見えない 天才という名の天災 探耽求究 教授 灼眼のシャナ 異世界人 異常にうるさい 発明家 科学者 紅世の徒 紅世の王 頭のいいバカ 飛田展男 飽き症 「ェエークセレント! ェエーキサイティング!!」 ダンタリオンは『灼眼のシャナ』に登場するキャラクター。初出は6巻。 この世の歩いてはいけない隣にある異世界“紅世”の住人である異世界人“紅世の徒”の一人で紅世の王に数えられる。炎の色は馬鹿のように白けた緑。 無駄にテンションの高い口調の持ち主で、作中でも番外編で「無駄に文字数を使う」とツッコまれた。 真名は“探耽求究(たんたんきゅうきゅう)”。教授とだけ呼称されることも多い。 自在法や宝具、さらには徒やフレイムヘイズに人間まで、この世や紅世双方の研究と実験に励むマッドサイエンティストで超の付く変人。 非常に優れた技術・知識・才覚の持ち主で天才と呼ばれ、力そのものもそれなりに強いが、それだけに非常に性質が悪いと言える。 しかし請われれば自身の知識や技術を提供することに抵抗はなく、自身の利益にも頓着しない。 これは彼の精神の根底に「紅世の徒」という種族の前進にこそ意義を見いだす無私の精神があるためである。 ちなみに現代多用される自在法『封絶』の原型となった自在式を作った人物でもある。 その場その場で興味や欲望の対象がコロコロ変わるため行動原理が読めず、 『我学』と呼ばれる教授独自の技術・理論を使った装置や道具(『我学の結晶』と呼ばれる)を用いて様々な事件を引き起こす。 たまに周りから協力を求められることもあるが、大抵の場合周りに大迷惑が起きることからフレイムヘイズのみならず徒にも彼を忌避する者は多い。 その一方で、後述の理由により関わって酷い目にあった者のほとんどが「もう二度と会いたくない」と教授との関わりを避けるため、 積極的に教授を狙う者もほとんどいない。 何度も大迷惑を被りながらも教授の関心の持つ事柄を提示して「比較的上手く」その技術力や発明を利用している“逆理の裁者”ベルペオル、 教授に作り出されたフレイムヘイズという因縁から積極的に実験を邪魔しているサーレ・ハビヒツブルグなどは珍しい部類である。ちなみにこの2人は教授からは「シイタケより嫌いなもの」として挙げられている。 本編で彼に友好的だった人物はヘカテーのみ。その性質が創造神に近しいが故のことらしい。 固有能力は『物質の具現化』。 本来徒が自身の体以外に行う顕現(自在法)は、現象としての一時的な干渉であるのだが、 教授はこれを他の物資として永続的に実体化させるという特異独自の力を持つ。 簡単に言えば、エネルギー状態に変換されたこの世の“存在の力”を新物質として再びこの世に定着させているようなもの。 『大地の四神』の還元能力にも似ているが、教授が作り出す物質はこの世の物体とも異なり、 宝具とも異なる「宝具であって宝具でない」性質を備えており、『我学の結晶』はこの素材にこの世の物質を組み込んで生み出される。 教授の発明が特異かつ(無駄に)便利な能力を持つものが多く存在するのも、これに由来する部分が大きい。 ただし殆どはガラクタ。有用なものも多くが本人にしか使用/整備できない(例:新世界で2年経っても再起動できないとぼやかれた悠二の竜尾)が、 然るべき改善を経れば広く活用されることは『封絶』が証明している。 特にステレオタイプな「マッドサイエンティストのお約束」的なことを好んでおり、 腕ときたらロケットパンチとして飛ばす、サブラクの剣を勝手にドリルに改造、自爆装置が好きで目の前にあるとつい押してしまうなど問題行動が多く、 いかに状況がシリアスでも気が抜けるためそういった意味でも厄介。 彼の前では使命に純粋で生真面目なシャナやカムシンさえも(ある意味で)酷い目に合わされている。 シャナ→因果をねじ曲げる撹乱による転移で足元にバナナの皮を出現させられてすっ転ぶ、 御崎市を消滅させる最後のキーである列車内に閉じ込められたところを毛虫爆弾を浴びせられて涙目に※しかもその毛虫爆弾を振り払う為に炎出したらその炎を燃料にして列車が目標地点へ超加速 カムシン→瓦礫の巨人に鬣、銀のモール、毛糸の靴下、ペンキ、鼻眼鏡、(*1)を付けられて周りに不審な目で見られる など。 また、あり得ないほど優れた技術を持つ反面、その場で思いついた名案で自分に課せられた責任や義務などを全てほっぽり出して別のことに全力を尽くすなど、 欲望に忠実な徒の中でもさらに極端な性格の持ち主。 それでいて実験の失敗を悟ったり、成功前に自身の身の危険が迫ると凄まじい生存本能であっという間に逃げてしまう。 前述のように、単純な力自体も「王」の名に相応しく高いため、正面切った奇襲でも一気に滅ぼすことは困難で、しかもその力の全てを「逃げ」の一手に注ぎ込んでいるため非常にタチが悪い。 フレイムヘイズに頼まれて宝具を強化したかと思えば、敵側にも同じ強化を施して双方に甚大な被害を出す、 協力関係にあった王をその場の名案で行った実験で滅ぼす(そして自分はちゃっかり生き延びる)など問題行動が多く、前述のこともあって付いた異名が『この世で最も始末におえない“徒”』。 特に悪名高いのが「契約のメカニズムの解明」と称して行った『強制契約実験』で、 その名の通り強制的に紅世の徒に人間と契約を結ばせてフレイムヘイズにするというもの。 これにより、この世に渡ること無く紅世で暮らしていた多数の徒がこの世に強制的に引きずり寄せられ、 この世を跋扈する徒が乱した『両界の狭間』の嵐に飲まれて多数が死亡した。 運良く無事に契約を結んでも、強弱だけでなく欠片も使命感を持たない徒を宿しフレイムヘイズとなった人間は、 徒に襲われて殺される、世を乱してフレイムヘイズに討たれる、人間に追われる、さらには発狂・自殺も相次いだ。 そしてフレイムヘイズにとっても世を乱すフレイムヘイズを生み出されて迷惑を受け、 この世を跋扈する徒にとっても一時の興味で天敵を増やされ、さらにはサーレのような強力な討ち手すら誕生する迷惑を被った。 要は教授以外誰も喜ばない実験だった。 特に「この世にいながら紅世の徒を大量に死に至らしめた」という点は大きな脅威と見られたようで、 フレイムヘイズ陣営からは「世界の構造を弄りバランスを左右する暴挙に出る者」として棺の織手と並んで名前が挙げられている。 ○カンターテ・ドミノ 「はいでございますー!教授」 教授の助手であるロボット型“燐子”。正式名称『我学の結晶エクセレント28-カンターテ・ドミノ』。 人間と比べても何ら遜色ない高度な意志総体を備え、自在法や宝具の制御なども可能とするなど、かなり高水準。 戦闘能力は高くないが、教授の実験の手伝いや、頬を抓られてのストレス解消などに役だっている。 以下ネタバレ注意 作中での活動 数百年前に起きた“紅世の徒”とフレイムヘイズの史上最大の戦いとなった大戦(おおいくさ)では、 直接は登場しないものの、とむらいの鐘(トーケン・グロッケ)の首領“棺の織手”アシズが“両界の嗣子”の作成に用いていた自在式『大命詩篇』の流出の原因だった。 つまり大戦が起きた原因の大きな一つはこの人である。何やってんだアンタ その場の名案で仮装舞踏会(バル・マスケ)にとって門外不出の自在式を勝手に持ちだした上に、 危機に陥った際にあっさり手放した挙句、そのことを忘れたとか。 本人がそのことを口を滑らしたことで発覚し、ヘカテーの共振を頼りに世界中を探して発見した時にはアシズの計画の中核になっていたため、 本来なら無視を決め込む『大戦』のような状況に仮装舞踏会が大々的に参戦する羽目になった。 ちなみにこの際に持ちだした大命詩篇で実験されていた『改変』用の仕組みはその後ヨーハンに技術盗用され、 後の新世界を巡る攻防の際に流用された模様。ホントになにやってんだアンタ ドミノ《えー、どうも打ち込まれた瞬間、代案更新機能を稼働させることで、一気に大量の式を書き換えたよう……あれ、この手法と式の構成、教授が昔、試してた改変実験と同じいたたた》 100年ほどの前のハワイでは革正団に協力し、火山のマグマを利用したエネルギー研究及び、 サラカエルの能力の特性も合わせて全世界に電波に乗せて自在法を発信するという一大実験に取り組む。 最終的にサーレとキアラ、『約束の二人』により阻止されるが、この際『零時迷子』に興味を持ち、後のその機能の本質を解き明かすことになる。 「まあ、そぉーれなりに成果もあぁーりましたねぇー。まぁーともな方法でエッネェールギーの変換を行なっても“存在の力”は生ぅーみ出せない……やぁーはり人間を変っ換することでしか得ぇーられないのか!? かぁーつての『都喰らい』が起こした変っ質は、混ぁーざった人間による連鎖反応、チェ――ンリアックションなのか!? かぁーねてより純度の問題と言ぃーわれていましたが、どぉ――うも質そのもの…… しかし、あの『零時迷子』ならば賄うのも可能か……ぬぅうううう!なぁーぜに成果よりも疑問、疑問疑問疑ぃー問だらけに!?」 本編では6巻に登場。 歪みを極限まで拡大させた先の秩序の崩壊に興味を持ち、歪みを均す『調律』を利用して実験を行おうと、 フリアグネと愛染の兄妹によって食い荒らされた御崎市に目を付けて、 街の各所に配置した特製の自在式でミサゴ祭りの日に発動したカムシンの調律の自在式『カデシュの血印』を乗っ取り、同時に駅を巨大な『逆転印章』(*2)に改造、 自身の乗る列車を最後のピースに歪みの極限の拡大を行おうとした。 最終的にはシャナたちに阻止され失敗。 その後は零時迷子の奪取に算段が付いたことを聞いて『星黎殿』に向かい、『大命詩篇』や『大命』のための自在式の解析や起動準備、装置の開発・調整を担当。 最終決戦で遂にサーレとキアラに倒された。 倒された状況に呆然とした仮装舞踏会の重鎮、マモンはその隙を突かれてキアラに致命打を食らうことに。消え方まで傍迷惑な人物であった。 が、厳密には敵を両界の狭間に飲み込ませる爆弾「揮散の大圏」(正確にはその機能を搭載した鉄巨人)で飛ばされただけなので、実際はまだ生きているかもしれない。 ちなみにこの時も脱出装置を用意していたが、偶々彼のいた塔に吉田さんやヴィルヘルミナと避難していた百鬼夜行のパラが用途は分からぬものの用心で機能を麻痺させたため脱出に失敗している。 だがそのせいで残された「揮散の大圏」の機能が暴走。結果それぞれの大切なものを守るため、目につく範囲にあった鉄巨人を引き寄せたマモンと、塔の人がいる部分を庇ったカムシンがその命を散らすことに…。 新世界創造から2年後には、教授の信奉者たる“徒”の集団[轍(ラット)]が出現している。 彼らが「神門」のまがい物を作り、狭間に放逐された教授を招き入れようとしたが、シャナと悠二に阻止されている。が、この時二人が「神門」もどきの向こうに教授の気配を感知しており、どうもまだ健在の模様。 もし新世界に来てしまったら本当にどえらいことになるだろう……。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 強いから困る -- 名無しさん (2013-12-31 15 52 41) 腐っても鯛ってか「王」だから「狭間」でも飛ばされた時の機材でなんとか生きてそう。漂流物で秘密基地でも作ってるかも? -- 名無しさん (2013-12-31 18 07 06) サブラク拾って喧嘩しつつ帰還するかもしれんな -- 名無しさん (2013-12-31 19 44 44) 確実に誰かかんか犠牲になる分どこぞのキ○○イより傍迷惑度は上回ってる気がする -- 名無しさん (2013-12-31 19 51 12) 教授の恐ろしいところは実際に狭間で生きてても不思議じゃないところ -- 名無しさん (2013-12-31 19 52 23) 最終決戦でもパラが脱出装置麻痺 -- 名無しさん (2014-02-17 19 15 45) ↑ミス 最終決戦でもパラが脱出装置麻痺させてなければ生き延びた可能性あり -- 名無しさん (2014-02-17 19 17 31) ↑4 ていうか西博士は「どれだけ暴れても不自然なほど人的被害が出ない」という才能の持ち主だからな -- 名無しさん (2014-03-25 01 59 55) ほぼこいつのせい -- 名無しさん (2014-05-21 04 53 57) いつか狭間から舞い戻ってまた迷惑をかけまくるんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2015-05-10 17 38 03) ドクターウェストとリーアラキとヘルシングのドクを一室に入れてみたい。 -- 名無しさん (2015-07-12 03 29 31) ↑1リー・アラキ先生だけ助手役がツッコミ放棄してノリノリだからその面々だと異質だなぁ……唐突にミュージカル始めて皆が巻き込まれそう -- 名無しさん (2015-07-12 17 48 35) じつは一番好きなキャラ -- 名無しさん (2018-03-06 17 52 03) 改めて振り返ると本当に「だいたいこいつのせい」だったんだな… -- 名無しさん (2022-04-14 14 33 23) アニオリの1期のラストもダンダリオンの徒を現世で生み出す実験だっけ -- 名無しさん (2023-08-10 13 50 45) 名前 コメント
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登録日:2019/04/16 (火) 02 55 21 更新日:2023/11/12 Sun 18 22 58NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 セレーナ ダークヒロイン トライゴン トラヴェルソ トリニティ バル・マスケ ヘカテー 三柱臣 仮装舞踏会 大御巫 女幹部 女禍 巫女 敵女 星 最高幹部 灼眼のシャナ 無口 生贄 異世界人 登山家 眷属 祭礼の蛇 紅世の徒 紅世の王 能登麻美子 近衛史菜 長門有希 頂のヘカテーたん 頂の座 『灼眼のシャナ』の登場人物。 ●目次 【プロフィール】 【概要】 【人物】 【戦闘能力】◆宝具 ◆自在法 【作中の活躍】 【余談】 【プロフィール】 真名:“頂の座(いただきのくら)” 炎の色:明るすぎる水色 所属:仮装舞踏会(バル・マスケ) 役職:巫女 CV:能登麻美子 【概要】 この世の“歩いて行けない隣”にある異世界“紅世”の住人“紅世の徒”の中でも特に強い力を持った“紅世の王”。 外見は大きな帽子と全身を包む大きなマントを身に纏った長門有希水色の髪の少女。 手に持っている錫杖は宝具で「トライゴン」という名前。 この世に多数ある徒の組織の中でも最大級の集団『仮装舞踏会(バル・マスケ)』の最高幹部“三柱臣(トリニティ)”の一人。 『三柱臣』の中でも特異な存在として知られ、『星黎殿』から出ることや姿を見せることすら極めて稀。 しかし、[仮装舞踏会]の構成員からは尊称として『大御巫(おおみかんなぎ)』とも呼ばれ、三柱臣の中でも最も大きな尊崇の念を向けられている。 組織での仕事は、この世のことをよく知らない同胞に「訓令」を与えたり、笛を鳴らして時間を知らせること。 ちなみにこの笛も「トラヴェルソ」という宝具である。 ヘカテーを含む“三柱臣(トリニティ)”ら三体の“紅世の徒”は仮装舞踏会の盟主である創造神“祭礼の蛇”によって作られた眷属で、創造神の権能の行使を手助けするためのシステムの一部。 眷属としての役割は「神の意志を受け取り、神に意志を伝える」巫女。 世の“紅世の徒”の願いが“祭礼の蛇”の機能を動かすに値するようになった時に生まれ、 世の“徒”の願いを束ね創造神に伝えると共に、その意志を受信して世界に伝え、同時にその力の行使を助ける役割を持つ。 ゆえに、彼女の再誕は“徒”にとっては「創造神に自分たちの願いが届いた」証であり、絶大な崇敬を受けているのはそのため。 眷属ではあるが“祭礼の蛇”は己の子供として扱っている。 また、例え死亡してもそれがイコール消滅ではなく、存在自体が「創造神の眷属」という世界法則に組み込まれているため、“祭礼の蛇”が健在な限りは必要に応じて復活が可能。 尤も、“祭礼の蛇”同様に、機能上相応の時間が掛かる。 【人物】 基本的にクールで非常に無口な性格なのだが、創造神に関係する物事には暴走気味。 その好意はもしも彼が求めるならキスをする事も構わないと言うほど。 創造主であり親とも言える“祭礼の蛇”に対し崇拝ともいえる絶対の忠誠を誓っているが、 一方で“祭礼の蛇”の為なら彼の命令に反する事も厭わず、ひたすら盲信するだけの人形ではない。 存在からして“祭礼の蛇”の為に産まれた存在であり、そんな彼女の目的は“祭礼の蛇”からもたらされる盟約「大命」を遂行する事。 反面、主である“祭礼の蛇”と自らの職務以外のことに余り関心を持っておらず、“祭礼の蛇”と融合している坂井悠二にも非協力的。 だが、教授を「おじさま」と呼んで慕っていたり、お気に入りの山を汚す登山者やタバコが嫌いなど若干の感情も示すことも。 ちなみに教授に好意的なのは、彼の持つ力が“祭礼の蛇”の「作り出す」権能とよく似ており、シンパシーを覚えるため。 趣味は登山で、高山の頂で両界の狭間で漂う“祭礼の蛇”と交信するうちに、頂に立つ行為そのものを好むようになった。 シュドナイについては、職務に不真面目な彼に嫌味を言うことも辞さないなど厳しいが、一方で眷属として、またそれ以外のところでも強い絆がある。 過去の「大戦」の際にシャナと契約したアラストールの圧倒的な力を体感した(*1)ことでトラウマになっており、 “祭礼の蛇”をただ一人殺せるアラストールを非常に警戒している。 なので余計な事にならない内に契約者であるシャナを“祭礼の蛇”に黙って暗殺しようと目論むが失敗。 止めに入った悠二と“祭礼の蛇”に向かってシャナを殺す事を強く進言するも、 「アラストールが今契約者を失ったら、“天破壌砕”が成功するまで何度でも襲ってくることになる」(*2)と諭されて不承不承矛を引っ込めたが、危険視はしている。 なお、基本的に盟主の我が儘に一番苦労するのは単純に一番やることが増えるベルペオルだが、 性格と与えられた在り様からすると、一番気をもんでいるのはヘカテーである模様。 【戦闘能力】 役職柄戦闘を行うことは基本的にないが、並のフレイムヘイズでは束になって掛かっても敵わない超絶的な戦闘能力を誇る。 並の紅世の王を遙かに上回る莫大な存在の力を持ち(*3)、体術だけでもシャナと互角以上に渡り合い、 存在の力を強力な光弾に変換して撃ち出す自在法「星(アステル)」による弾幕など、遠近のバランスに長けたオールラウンダー。 反面、強大な力を持っているため苦戦の経験が少ないのか、戦闘の駆け引きにおいては詰めの甘いところが見られた。 ◆宝具 トラヴェルソ 笛型の宝具。教授によって16回も改造を受けている。 吹き鳴らすことで、火炎の竜を呼び出し操ることができる他、笛を鳴らして『星黎殿』内の時間を知らせる際に使用している。 トライゴン 錫杖型の宝具。 主である“祭礼の蛇”から与えられた専用の宝具。 普段は『星黎殿』に置かれた大竈型宝具『ゲーヒンノム』に収容されており、基本的に『大命』の遂行時にのみ使用が許可されている。 戦闘時には武器としても用いられるが、トライゴン自体には戦闘用の機能はなく、主な用途は『大命詩篇』の操作という巫女が持つ機能の補助である。 ◆自在法 星(アステル) 複雑な軌道を描いて高速で飛ぶ、眩い光弾を放つ自在法。 一度に多数の光弾を放つことも可能で、光弾が降り注ぐ様は、さながら流星群のような豪奢さを見せる。 水色の三角形の自在法(名称不明) 世界中のフレイムヘイズや“徒”に声を伝達することができる自在法。 創造神による宣布の際、その声を響かせ届けるために使われる。 【作中の活躍】 『トライゴン』及び自身の能力により、自在式である『大命詩篇』を『久遠の陥穽』に放逐された状態の“祭礼の蛇”から受け取っていた。 祭礼の蛇が坂井悠二と合一を果たした際は『盟主』の仮の帰還自体を喜ぶベルペオルと異なり、彼の真の帰還を待ち望んでいた。 “祭礼の蛇”坂井悠二が『星黎殿』に軟禁した『炎髪灼眼の討ち手』を危険視するあまり、独断で抹殺しようとするが、シャナの機転で“祭礼の蛇”坂井悠二に介入され未遂に終わった。 『大命』第二段階では、盟主に従って『久遠の陥穽』に出立。 自身の感知能力で、両界の狭間との隔離が完全な場所と不完全な場所を見分けながら、『詣道』を創造神の神体へと続く方向へと『盟主』たちを導いた。 やがて『詣道』最奥部である『祭殿』に到達し、ベルペオルが黒い蛇骨の“祭礼の蛇”神体を覚醒させたのに続いて『大命詩篇』を稼動させ、『祭殿』を形成していた青銅塊を力の結晶に戻した後、それを“祭礼の蛇”神体に戻して、かつての豪壮な姿と莫大な力を取り戻させた。 その後は『詣道』を遡る途中で追いついて来たシャナたちの妨害を撥ね退けて、ついに“祭礼の蛇”神体と共にこの世に還幸。 直後に自身の巫女としての能力を使って、盟主の一度目の大命宣布を全世界のフレイムヘイズや“徒”に伝達した。 大命が進むに連れ彼女の役目が明らかになり、彼女は“祭礼の蛇”の神威召喚「祭基礼創」に必要な生贄だと判明。 目的の楽園「無何有鏡」作成の為、神威召喚で死亡した。 前述の通り蘇生可能のため大命遂行後はシュドナイと共に“祭礼の蛇”の側で復活の時を待っているらしく、 自殺同然の状況で死んだシュドナイに「参謀は、一人だけになってしまいました」と苦言を呈していた。 色々と設定が異なるアニメ版では「近衛史菜」という人間に扮して人間社会に紛れ込んでいたこともあった。 新世界での一幕を描いた外伝「フューチャー」では、そっくりさんの船舶乗務員・セレーナが登場。 会合する[仮装舞踏会]の面々という「夢のような光景」を前に発した一言がベルペオルの興味を引き、「タルタロス」の輪の一つをお守りとして渡された。 【余談】 名前の元ネタはギリシャ神話の月と魔術の神「ヘカテー」。 なお三千年前の神殺しの戦いの頃はヘカテーではなく「女禍」と呼ばれていたとのこと。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 近衛さんとセレーナさんは? -- 名無しさん (2019-04-16 03 00 09) ある意味NTR被害者 -- 名無しさん (2019-04-16 12 23 46) シャナたんでも可愛かった -- 名無しさん (2019-04-16 23 33 21) 自意識があるようでいて、徒の望みを叶えることが第一だから実は自動的な「装置」でしかない哀れな存在。二期の改変はホントは嬉しかったんだよ… -- 名無しさん (2021-04-25 07 12 31) ↑それは言い過ぎよ、この娘は生まれも在り方も受け入れた上でそうある訳だし -- 名無しさん (2023-11-12 18 22 58) 名前 コメント
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』 【解説】 “紅世の王”。真名は“突軼の戟”(とついつのげき)。炎の色は鬱金色。槍型の神器“建木”に意思を表出させていた。 『強毅の処し手』季重と契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた。 上海会戦で季重が戦死したことで、“紅世”へ帰還したと思われる。 【由来・元ネタ】 中国神話における四凶の一、「窮奇(きゅうき)」。ハリネズミの毛が生えた牛、または有翼の虎として描かれる人食いの怪物。善人を害し悪人に贈り物をするという。風神の一種でもあるらしい。 「軼」とは密かに行われる隠れた事柄を示す。「戟」は殷唐時代の長柄武器の一種。真名全体では「密かに突き込まれる戟」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆帝鴻や白澤や相柳とは親しかったのかもな。 ☆過去に[仮装舞踏会]の“祭礼の蛇”や女媧や蚩尤や西母と交戦していたら面白かっただろうにな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』ソカルやフワワやニヌルタやウルリクムミやチェルノボーグやモレクや[百鬼夜行]のギュウキやパラとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆窮奇も新世界『無何有鏡』に渡り来て、秩序派の“王”の一人として参加しているかもしれないな。
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いつか「いなかったこと」になる存在だから、大切な人を傷付けないためにも街を出なくてはいけない。 新たに抱いた決意をひとり繰り返す悠二に声を掛けたのは、「紅世の徒」ザロービだった。 実際に会うまで気付かないほど小さな存在の力の持ち主に、悠二は「マージョリーから炎弾の自在法を教わった自分ならひとりでも…」 という気持ちを一瞬抱くが、それはすぐに押し止める。5つの身体を持つザロービが、近くの住宅地を指差し不敵な微笑みを浮かべたからだ。 絶えず人質を取られた形のまま、悠二は河川敷から繁華街そして駅前のアケードへと為す術もなく進んで行く。 これほどまでに小さな存在の力しかもたない敵の策略とは何か。そして悠二はその策略にどう対するのか・・・ 編集長の一言 ザロークに連れられ 行動を共にすることになってしまった悠二 だが、それは、相手の罠への導き 映像は、こちら(消失の場合は、連絡の事 灼眼のシャナⅡep 19part 1 灼眼のシャナⅡ サブタイトルへ戻る
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』 【解説】 真名は“環回の角”(かんかいのつの)。炎の色は支子色。 『殊態の揺り手』アレックスと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた“紅世の王”。剣型の神器“コルタナ”に意思を表出させていた。 20世紀前半の対[革正団]戦争でアレックスがドゥニと共に戦死したことで、“紅世”へ帰還したと思われる。 【由来・元ネタ】 ソロモン72柱の悪魔、ハーゲンティ(Haagenti)。序列48番。グリフォンの翼のある雄牛の姿で、角の先端は金になっている。 人間の姿では黒髪の赤い肌の男になる。錬金術を得意とし、卑金属を金に、水を酒に変えることができる。真名は「同じところを回り続ける角」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆タケミカヅチやガルーとは、仲が良かったのだろうな。 ☆ジェヴォーナやフェイとも気があったかもしれないな。 ☆ソロモン72柱つながりで[仮装舞踏会]の連中と因縁があったら面白かったのにな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』モレクやウルリクムミやチェルノボーグやフワワやニヌルタやソカルやジャリや『両翼』のイルヤンカやメリヒムやウルリクムミの副官のアルラウネや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナやセムルヴや[革正団]のサラカエルやドゥーグやハリー・スミスとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、終幕でガルーやテトスと共に大きな拍手を送っていた。
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クセの強い旅の仲間達の中で、あの娘を除いてヴィルヘルミナが最も付き合いやすかったのはジョセフ・ジョースターだった。 ジョセフは人の身でありながら、太古から蘇った恐るべき怪物「柱の男」達を討滅してのけた強者。 「柱の男」最後の一人であり、秘宝「エイジャの赤石」と石仮面の力で究極生物へと変身を遂げたカーズ を宇宙へと追放した功績はフレイムヘイズの間でも有名である。 大袈裟ではなく、地球の生命体全てにとっての危機を救った男。その勇名を聞き及んでいたヴィルヘルミナは、出会った当初こそ自分の抱いていたイメージと実際に会った本人とのギャップに戸惑った。 だが、旅を続ける内に、この好々爺めいた人物がその偉業を為しただけのことはある器量を、現在に至っても尚保ち続けていることに対する敬意を払うようになった。 彼の機転や閃きが一行の危機を救ったことだって、一度や二度では無いのだから。 そうした経緯もあって、個人的な相談を話せる位には、ヴィルヘルミナは彼に心を許すようになったのだ。 "紅世の徒"や"スタンド使い"との直接的戦闘において、ジョセフ以上の活躍を見せていた承太郎にそう ならなかったのは、人柄やその他諸々の違いだ、とヴィルヘルミナは自分を納得させていた。 仮にあの娘のことが無かったとしても、承太郎と仲が良い自分の姿など彼女は想像が出来なかった。 だから、あの娘に『承太郎とヴィルヘルミナって仲が良いのか悪いのかわからない』と言われた時は驚くやら腹が立つやら。己の育てたフレイムヘイズは人の関係を測る目が曇ってしまったのか、と嘆いたりもした。 似たようなことを仲間達に言われたのがまた腹が立った。 ジョセフにまで同じことを言われた時は、暗殺団に自分の部下が加わっているのを見た時のジュリアス・シーザーのような気分だった。 何時の事だったか、ヴィルヘルミナは旅の最終目的に比べればごく瑣末なこと――彼女にとってはある意味それに匹敵する程大きな悩みではあったのだが――について、そんな彼と話をしたことがある。 その日はたまたまいい宿が取れた。宿の中には小さいがバーがあった。たまにはいいか。それに、酒をお供に考えたいこともある。そう思ったヴィルヘルミナは、部屋から出てバーへと向かった。 途中で会ったジョセフの同行の申し出を承諾し、二人は歩いた。その途中で更にポルナレフに会った。 一緒に付いて来ようとしたポルナレフは、『たまに二人でいなくなるけど何してんだ? ウヒヒ』などと 言ったのでヴィルヘルミナが階段の下に投げ落とした。 芸術的な角度で落下していくポルナレフを尻目に、二人は進んだ。 『OH MY GOD!』というジョセフの呟きを、ヴィルヘルミナは無表情で聞き流した。 イギーは伸びているポルナレフの下へといの一番に駆け寄ると、ズボンのポケットからコーヒー味のガムを探り出してすぐに立ち去った。 バーに着いたヴィルヘルミナは、チーズとワインを注文した。ジョセフもヴィルヘルミナが注文したのと同じワインを頼んだ。 『何か吐き出したいことがあるんじゃあないか?』 促されて、ヴィルヘルミナははっとした。どうしてわかったのか、という表情でジョセフを見た。 『顔に書いてあるワイ』と快活に笑い返されて、ヴィルヘルミナは苦虫を噛み潰したような顔をした。 自分は何故こうも隠し事が苦手なのか、と何百年以来答えの出ない問いを頭の中で繰り返した。 そんな物は無い、と答えることも出来た。しかし、そうすればますます墓穴を掘るような気がして、結 局沈黙を保つ。グラスに注がれたワインを、ぐいと飲み干した。 『……話すだけ話してみたらどうじゃ? 誰かに話を聞いて貰うだけでも、結構気分が軽くなったりする もんじゃよ』 ジョセフがワインのボトルを手に持つ。彼の身体が一瞬薄暗い店内で光を放った。 「波紋」という、呼吸と血液の流れが生み出す神秘の力だった。 チベットの秘境に暮らす密僧から、石仮面の力に対抗する力を求めたウィル・A・ツェペリへ。 ウィル・A・ツェペリから、石仮面を被って吸血鬼となったディオ・ブランドーを倒すための力を求めた ジョナサン・ジョースターへ。そして、ジョナサン・ジョースターから運命に抗う為の力を求めたジョセ フ・ジョースターへ。数奇なる運命の結果、今彼と共にある力だ。 ヴィルヘルミナは、人間を止めて数百年になる。フレイムヘイズとして"紅世の徒"と戦い、その中で為 す術も無く奴等に喰われていく人間達をずっと見てきた。 ……人間は弱い。人間は脆い。その考えを固めるには十分な時間と経験を重ねてきた。 それが少しずつ変わってきたのは、旅を始めてからだった。それは"スタンド使い"の戦闘力を見てきたか ら。それも確かにあった。しかし、それだけではない。 ただの人間にしか過ぎないジョセフが「柱の男」を討滅したように。ただの人間にしか過ぎない承太郎 らが"紅世の徒"に立ち向かい、勝利してきたように。人間の強さとは、可能性と勇気と共にあるのだとい うことを、ヴィルヘルミナは「思い出してきていた」のだった。かつて人間であった者として。 あの娘は多分、空条承太郎の中に一際大きく輝くその強さに魅せられたのだろう、とヴィルヘルミナは 思っていた。……止せ、と言ってしまいたかった。太陽を目指すイカロスを下から眺める者がいたとした ら、きっとこんな気持ちを抱えていたのだろうと思った。 『ま、もう一杯どうぞ』 ジョセフがなみなみとグラスにワインを注いだ。ヴィルヘルミナは少し間を置いて、グラスを手に取った。 グラスを傾けて、ワインを口に含む。先程とはまるで別物の美味さだった。 すっきりした酸味。舌で感じる滑らかさは上質の絹のよう。喉越しは涼風のように爽やか。 身体に活力が湧いてくるような感覚さえあった。 「波紋」のエネルギー入りのワインだ。数奇なる運命の結果、今ジョセフと共にある力を、彼は何の躊 躇も無く友人を励ます為に使ったのだった。 『悩めるご婦人への、ささやかなプレゼントじゃよ』 ジョセフが茶目っ気たっぷりにウインクを飛ばした。